カラスの親指
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カラスの親指
レンタルDVD化された、カラスの親指をみました。
原作は道尾秀介。この人の本、最初に読んだのが向日葵の咲かない夏だったんですよね。ちょっと、なんていうか、苦手な作品で・・・
まあ、どこが、って言っちゃうと重大なネタバレになるから書かないんですけど。
で、それから別の作品を読むことはなかったのですが、面白かったと薦められて読んだのがカラスの親指。
大丈夫? 気持ち悪くない? トラウマにならない? と3回くらい確認してから読み始めたら、若干ひねくれているものの後味の悪く無い成長物語になっていました。ラストもビックリしましたしね~。
前置き長くなったけど、カラスの親指、面白かったんです!
と、いうわけで楽しみにしていた映像化。
サギ師のコンビが活躍するんだけど、ボス的な立場のタケさんが阿部寛。タケさんに色々教わりながら危なっかしくも仕事をこなす相棒に、なんと村上ショージ。これがすっごいハマってましたw
所々省略はされているものの、原作への愛も感じてとっても好印象な映画でした。
ただ、うん、原作に忠実ってことで、一番の売りであるラストを、原作で知ってしまっているんですよね・・・!
あー、これはアレの伏線だよね、なんて『2回目』の見方をしてしまいました。それはそれで面白かったんだけど、真っさらな状態で見たかったなー、なんて贅沢な悩みも・・・w
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