ジェネラル
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ジェネラル
前から見たかったバチスタ&ジェネラルルージュ。
やっとレンタルできました。1週間&在庫1本&100円セール中は、レンタルの難易度高すぎます・・・w
監督がアヒルと鴨やフィッシュストーリーの中村義洋監督で、すっごく期待してました。田口先生を竹内結子が演じるなど(原作は男性の先生)、大胆なアレンジにちょっとドキドキしてましたけど、観終ってみればハマってたな~、って印象です。
田口先生をもう少し掘り下げてみると、原作の田口先生は時に鋭い発言をする、(本人は意識してなさそうだけど)能ある鷹は爪を隠す、みたいな所もあったのですが、映画の田口先生は純粋に鈍くさい(いい意味で!)役だな、と。
その映画版田口先生の視点を通すことによって、観る側も難しい専門用語や手術が出てくる映画の世界に、すんなり入ることができます。こういう所、アレンジ上手いなあって感じました。400ページ以上を2時間に収める力というか。
単純に、白鳥(阿部ちゃん)とのやりとり、面白いですしねw
大胆なアレンジは随所にあるものの、基本は原作に忠実。どうすれば原作を魅力的な映像に変換できるか、っていうのを真剣に考えているのが伝わってきて、この監督さんすっごく好感もてます、あたし的に。
バチスタはミステリー物として、ジェネラルルージュは人間ドラマとして、とても良作だと思います。
特に圧巻は、ジェネラルルージュのラストシーン。映像にするとこんなになるんだな、って。ネタバレなんでアレですけど、言えませんけど、ジェネラル も、佐藤ちゃんも、救命チーム全員超カッコイイです。高嶋政伸の悪役っぷりもいい味出していて、半泣きの演技とか凄かったです。
このシーンだけでも、原作を読んだ人でも観る価値があるんじゃないかな、って思います。オススメ!
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