日本、やりました！　韓国をPK戦で下し見事決勝進出！

ほんとにタフな、難しい試合でした。PKにより先制点を許してしまった日本、でも今の代表はそこから逆転する闘志とテクニックがあります。

本田が3人を引きつけてスペースへのパス、トップスピードの長友が反応してラストパス、うまくマークを外した前田が同点弾。見事でした、今大会日本代表のベストゴールではないでしょうか。

前半は日本のパスサッカーが韓国を圧倒する試合でした。でも、簡単には勝たせてくれず。

後半に入って日本の運動量が落ちてくると、韓国のロングボールに対応できなくなってきます。競り合った時手を使えば即ファール、という厳しいジャッジの中、だんだんと対応が難しくなってきます。

競り勝てる大型のワントップがいるって羨ましいです。後半は韓国に攻め込まれる時間が長かったように思います。

延長に入って日本はPKを貰い、同点に。冷やっとしましたけど、よく詰めててくれました細貝！

それにしても長友、どんだけスタミナあるのでしょうね。延長入ってもガンガン上がってました、無尽蔵です。岡崎に本田、前田も献身的に走り回って、すごいです。

相手陣内コーナー付近で本田-長友のボール回しで時間を使います。こういうプレイできるの頼りになります。この時点で日本の勝ちを誰もが確信していたのではないでしょうか。

延長終了間際、まさかの同点ゴール。本当に、簡単には勝たせてもらえませんね。執念です、本当に。

最悪な雰囲気の中、PK戦。ここで崩れないのが今の日本の凄い所ですね。なんていうか、もう、川島ありがとう！

長谷部とパク・チソンのマッチアップとか、もう、見所の多い試合でした。試合後の韓国選手の立ち振る舞いなんかも堂々としてて、久々にスッキリと楽しめた日韓戦です。

どちらが勝ってもおかしくない、いい試合でした！

あ、スッキリって言っておいていきなりなんですけど、審判はやっぱりちょっと・・・、ですね。アジアのサッカーを底上げするためにも、審判の育成は急務ではないでしょうか。

何にしても、あと一つです。ここまで来たら優勝しましょう！