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木工ライフ

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木工ライフ

 
単純に杖職だから、という単純な理由始めた木工職人が楽しかった、ってお話。

木工職人の製作は様々な特技を使って素材にダメージを与えていき、数字がピッタリ規定値に収まれば大成功っていう仕組みです。

このあたりはどの職人でも同じだと思うんだけど、

・先輩職人さん達の汗と涙で、ダメージの振れ幅が判明している
・先輩職人さん達の汗と涙で、規定値が判明している
・木目の概念がある

という特徴が木工にはあって、このおかげで非常に面白いです。

ちょっと具体的に言うと、たとえば仕上げに使うカンナがけという特技。これはダメージの幅が5,6,7,8と判明しています。

さらにここで木目の概念が入ります。木目に逆らって特技を使った場合、『ダメージは半分 小数点以下は四捨五入』という特徴が。

つまり、木目に逆らってカンナがけを行うと必ず3か4のダメージになる、ということに。なので、3か4を残すように掘り進めると★3の期待値が大きく上がるということになります。

木目が変化したり、彫る度に燃え上がって追加ダメージが入ったりランダム要素も多いから、最終的にはアドリブと運になるんですけどね。

でも、ランダム要素とコントロールできる部分のバランスが絶妙で、パズルとして普通に面白いんです。こういうゲームのアイテム製作が作業感薄いって、ほんとにすごいと思う。


釣り竿みたいに物理的に木目が見えない、なんて罠もありますけど。この先端、ほんとわかんないよ!w
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