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高知県へ行ってみたくなります

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高知県へ行ってみたくなります


有川浩の県庁おもてなし課を読みました。

観光を活性化させるために発足した『おもてなし課』の、いわゆるお役所仕事から脱却するためにもがく姿が描かれる成長物語。そこに友情や恋愛の要素も加わって、読後感が非常に良いです。

3匹のおっさん、の時も思ったんだけど、爽やかな気持ちになりたかったら有川浩作品読めば間違いないですね、うん。

プロローグに『パンダ誘致論』っていうのが展開されるんだけど、すごく良くできてたから実際にあった話なのかなー思ったら、後書きによるとフィクションだそうです。

高知にはお酒の肴に天下国家を語るお父さんが多いらしく(あ、ウチにもいます)、そんな中から生まれた与太話だそうです。後に作家になった娘が小説一本書けるくらいの与太を回せるのは大したもの、なんて書かれてたけどw

って、娘・・・!?

うん、ずっと今の今まで、『ありかわひろし』さんだと思ってました。やー、うん、女性的な視線で書くのうまいなー、なんて思ってはいたんだけど・・・w

ありかわ『ひろ』さんだったんですね。勉強になりました・・・!
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